森林浴・フィトンチッド効果の本体とは

森林浴がストレス解消に効果的、それはフィトンチッド効果によるところが大きいという話をしました。では、具体的に体や精神はどうなるのですか?というところに踏み込んでみたいと思います。そこにはテルペンという分子の存在があり、体の内部にもいい影響を与えるのです。

でも忙しいのにそうそう森には行けません。そんなときどうする?


 

  • フィトンチッドをもう少し詳しく知りたい

さらに深堀して、フィトンチッド効果をもたらす植物の成分は何でしょうか?

気になるところです。

低分子で揮発性の植物が作るもので終わってしまうと、底の浅さが気になるので ‥‥

もう少し追及しようと思います。

どうやら、フィトンチッドの本体はテルペンと呼ばれるもののようです。

そして、このテルペンは炭素10個から構成される炭化水素の総称で、自然界では植物・微生物・昆虫などが作っています。

このうち、植物の精油から大量のテルペンが見つかっていて、フィトンチッド効果を示すものは、100種類ともそれ以上とも言われています。

植物が傷ついた時に、外敵の微生物などから身を守るように揮発性のテルペンを作り出し、近づけないようにしているのでしょう。

植物は根を張っているため、その場から逃げることができないのです。

個人的には、夏草の中にいるとむっとした植物独特のにおいを感じることがありますが、これはどうかなあ。

あまり、癒しを味わった記憶はないので、ちょっと違うのかもしれません。

  • フィトンチッド効果の本質はストレスホルモンの分泌抑制

実際フィトンチッド効果で、ストレスホルモンの分泌量が低下することが示されています。

ストレスホルモンとはコルチゾールです。

コルチゾールは副腎皮質で作られるホルモンで、ストレスによって分泌量が上がります。

この状態が続くとどうなるのか?

 肌や細胞の老化や肥満、うつとの関連性が指摘されています。

ストレスがかかり続けると、肌荒れやストレス性肥満、さらにうつなどの症状悪化が指摘されていますが、興味のある知見ではないかと思います。

ストレスが去り、コルチゾールの値が正常になると、自律神経が元通りに働くようになり、その結果血圧や脈拍および精神的にも安定してくるわけです。

フィトンチッド効果でリフレッシュ!

つまり、これが森林浴セラピーの目的の一つなのでしょう。

でも他にもフィトンチッド効果があるのでは ? 😯

じつは免疫力を高める効果もあることが報告されています。

NK細胞を活性化するようです。

体の抵抗力が増し、抗がん効果も期待できるかもしれません。

この辺の知見は、癒しと直接絡むのかどうかあやふやな部分もありますが、
情報が入り次第触れることにします。

  • でも森に行けない人はどうしたらいいのですか?

ところで、なかなか忙しい私たちは、時間を見つけて森に出かけるのもしんどいものです。

どちらかというと、休みは寝ていたい気もするし ‥‥

でも、なんとかしたい!

今までの理屈でいうと、ストレスホルモン(コルチゾール)を下げるテルペン類を浴びれば、森林浴に似た効果が得られるんじゃないかと思えます。

つまり、ストレスによって影響を受けた体や心の状態を緩和できるんじゃないかと!

それが、癒し全体に波及するかどうかは別としても、

応急措置的なもので、取りあえずといった感じになれば有り難い!

その辺も知りたいところです。

もう少しこの方向で進んでみようと思います。

 

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